ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:陸の事情 (8/8)

陸の話は重過ぎた。



あたしには、陸が寝た後にただこっそり泣く事しか出来なかった。



あたしは、陸を守りたいと強く思った。



多分、同情だったんだろう。


陸は好きだけど、まだ出会ってそんなに経ってないこの人を愛しているのかはわからない。



悲惨な経験をした人への、あたしの勝手な偽善的な気持ちだったんだろう。


あたしが守らなきゃなんて


絶対に陸は望んでない。


思い上がりにも程がある。


でもあたしはこの一件で


勘違いだろうが何だろうが


陸と一生を共に生きたいと深く思ってしまった。
26 /127

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

いちめんの、青い華 ©著者:A。

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.