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4章:陸の事情 (2/8)

あっという間に日々が過ぎていったけど


よく考えると、陸の事はあまり詳しく知らなかった。



あたしの友達は紹介したが、陸の友達は同僚ホストくらいしか知らないし。

実家は沖縄で、20歳位から東京に出てきたという事だけ。



ソファーに横になりテレビを見る陸の足をどけて

あたしも無理矢理座る。


「ねえ、陸?」


「ん?」
視線はテレビからそらさず、陸は生返事をする。


「陸の事、色々教えて?」



陸は一瞬あたしを見ると、またテレビに向かい



「いいよ、何聞きたい?」と軽く答えた。
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いちめんの、青い華 ©著者:A。

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