ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:出会い (9/9)

そう切り返すと



陸はまた笑う。



「いや、若く見えるって事だよ。いい事じゃん、誉めてんの。」



…誉められてる気がしない。



ムスっとしたあたしの頭を陸はくしゃっと撫でた。


「髪固てぇよー。女の子は普段はスプレーとかしないで柔らかくしとけよ。」



「はあ!?そんなの本人の勝手でしょー!」
せっかくちょっとドキっとしたのに。



陸はよく笑う。


あたしは何となく人前ではサバサバした性格を装ってしまうんだけど



ちょいちょい、陸はあたしを女の子扱いしてくれているのが何気ない行動で感じていた。
9 /127

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

いちめんの、青い華 ©著者:A。

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.