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6章:脱出! (2/3)

昨日の情けなさから俺は心を入れ替えた。
情けないというのは巨乳のエロいグラドルの写真集を見つかった事ではない。
金が無くて何も出来なかった事だ。



鏡に映る自分にも絶望した。


「俺…こんなんじゃ駄目だな…」


階段を降りキッチンに向かうと、おふくろは俺の顔見て驚いていた。驚くのも無理はない。
時間は朝の8時。普段なら絶対起きない時間だからだ。

「あんた…どうしたの?」

朝の8時に起きた息子に「あんたどうしたの?」というのはまず普通ではない。
どれだけだらだらした生活をしていたかがよく分かる。



「俺髪切りに行きたいから金貸して!お願い!サッパリして面接受けて受かったらバイト代で金返すから!お願い」


「あんた…熱でもあるの?」


俺の口から例えバイトでも「仕事する」という意思が見えた事に驚きを隠せないようだ。
俺はこんな事で驚かれる程酷かったんだな(笑)


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盲目男子 ©著者:みるみる

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