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10章:交差する思い (2/5)

昨日はすごく長く感じた。
今日は3月17日



今日もバイトが休みの為、白いベッドの上でぼーっとしていた。
昨日の出来事であいつは何だか少し明るくなった様に見える
纏わり付いていた恐怖から解放された事と、あと3日後に死ぬ気楽さからなのか。
それとも…



「起きてたんですね」


全開に開いたドアの前を通り過ぎたあいつが、寝癖だらけの髪を見て少し笑いながら話かけてきた



「昨日はありがとうございました」

「ああ…うん。凄かったね」

「あはは。すいません…でもスッキリしました」

「うん。見て分かる」

「何にも怯えなくていい生活ってこんなに気楽なんですね」

「坂口はどう出るか分かんないけどね」

「それも心配なくなりました」

「え?」


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