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8章:再会 (4/4)

カフェを出て辺りを見回すとカフェを出て真っ直ぐの道の先に、見覚えのある姿が見えた


あいつだ!



隣にはやはり先程の3人が見える



そう遠くに行ってない事に安心し後を追いかける
はっきり見える位置にまで辿り着き、肩を後ろに引っ張った



「おい」


今から始まる楽しみを奪われるという思いからか

「おい」

という引き止めた俺の声に最初は睨みつけたが、すぐに顔は変わった



「お兄さん誰?」


誰と言われると正直躊躇う。


「誰か知り合い?」


この女の問い掛けに他の2人は首を横に振った



「へえーこーんなかっこいい知り合い居たなんて知らなかった〜紹介してよ」


下を俯いたまま問い掛けに応じない様子を見た女が親しげに話しかけていた
親しげな接し方にも関わらず震えている。その姿を見るのは今日で2度目だ


こいつが櫻井まみだな


と俺の中で核心した



「悪い。ちょっとこいつと話させて」



「?いいですよー。でも早めに済ませてくださいね!これから私達楽しい事しに行くんですから」



笑顔で手を振るその女の目は



余計な事言うなよ



と、こいつに言っている様に見えた


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