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86章:蝉の恐怖 (1/1)

86章:蝉の恐怖

とある真夏の暑い夜。

私は仕事に行くため
シャワーを浴びていた。

シャンプーを流そうと思い
シャワーを出した瞬間…

お風呂の窓から蝉が
ミ〜ンミ〜ンミ〜ンミ〜ン(@ ̄□ ̄@;)!!
と…物凄い勢いで入ってきた(;_;)


私は虫が大嫌い(;_;)

私や壁にぶち当たって
ボカンボカンと物凄い鳴き声と激突の音…


私はもぅパニックで
何故かお湯が出続けるシャワーを持って
一目散にお風呂場から飛び出た…

床はお湯浸し…

お風呂場で暴れまわる蝉…

お湯が出続けるシャワーを持ったまま
パニックでどうにもならない私…


とにかく蝉が落ち着くか出て行くか
出っぱなしのシャワーを持ちながら
裸で待機…

15分位して
蝉の激突する音や鳴き声は止んだ

そっとお風呂場のドアを開けたら
蝉は浴槽に止まっている…

怖いので蝉には悪いが
蝉の上にバスタオルをかけて
シャワーでシャンプーを流し
辺り一面水浸しの床を掃除して出勤した。


蝉事件で遅刻したので
本当の事を職場で話したら…

店『嘘つくならもっとましな嘘つけ

と、怒られた(-_-;)

本当なのに〜

今度からとんでも事件に巻き込まれて
遅刻したら、
本当の事でも
妥当な嘘つこうと心に決めた瞬間(;_;)



蝉は一ヶ月後に出張から
帰ってきた彼氏に処理して貰った…


【4年位前の話】
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嘘じゃないよ!!本当の話だよ!! ©著者:ゆう

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