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73章:寝っぺ
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73章:寝っぺ
五時間目の授業中…
春のポカポカした気持ちのいい気候と
お腹一杯のせいで…
ウトウトと居眠りをしてしまった。
その時私は夢を見ていた。
どんな夢かと言うと…
夢の中でも私は寝ていた…。
そして夢の中で
私はおならがしたくなった…。
何故か夢の中で
私は今夢の中に居るって認識があり…
夢の中で豪快におならをした瞬間…
自分のおならの音で目が覚めたΣ( ̄□ ̄;)
しかも長くて音があるやつ(´;ω;`)
プッ
とか
プゥー
とか
プスッ
とか、そんな可愛いやつじゃないΣ( ̄□ ̄;)
プ――――――――――――――――ッ
て、やつ(´;ω;`)
はっ!!!!
と、目が覚めたのに
寝起きだからか肛門が緩んでいて
おならが止まらない…
しかも…
お尻から空気が物凄く綺麗に長い時間…
ス―――――――ッ
と抜けていく感じが伝わってくる…
とりあえず私は寝たふりを続けた…
私の肛門が大爆発したせいで…
私の周りは大爆笑(´;ω;`)
私の頭は大パニック…
すると私のおならに気づいてない生徒達が…
『何何?何で笑ってんの?』
と、騒ぎだした…Σ( ̄□ ̄;)
もぅ絶対に起きれない私…
騒がしい教室…
先生は騒ぎだした生徒達に…
『うるせ――――
授業中に騒ぐな
』
と、一喝…
今度は教室は静まり返った…
私のおならのせいで
みんなは先生に怒られた…
気まずすぎる私…
私は先生が誰かに
『なんで急に騒ぎだしたんだ
』
と、誰かに質問しないかヒヤヒヤしたが
先生は何も聞かずに授業再開。
とりあえず五時間目が終わるまで
寝たふりをして過ごした…
授業も終わり今度は掃除の時間…
私は何食わぬ顔で
今起きたというような顔して
掃除をサボりそのまま逃走した…
今の私なら
『自分のおならで目がさめた〜\(^^)/
臭かったらごめ〜ん(笑)』
位は言えるし
笑ってもらった方が
楽になれる事も学んだか…
あの時はまだ15歳…
【うんこ・おなら】
は、自然現象だが
死ぬほど恥ずかしい事で
ギャグに変えれるようなスキルは
まだ持っていなかった…
『15才の話』
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