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67章:自販機
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67章:自販機
ある冬の寒い日。
私はスーパーの自販機で
ミルクティーを買おうとボタンを押した。
出てきたのは何故か…
コカ・コーラ( ̄□ ̄;)!!
ボタンを押し間違えたかと思い
120円入れて
今度はよくボタンを見てから
ミルクティーのボタンを押した。
出てきたのは何故か…
コカ・コーラ( ̄□ ̄;)!!
なんで?なんでなんで?なんで?
もう一度120円入れて
ミルクティーのボタンを押した。
出てきたのはまた…
コカ・コーラ( ̄□ ̄;)!!
ムカついて千円分
色んなボタンで買ってみたが…
何故かコカ・コーラしか出てこない…
自分の足元には大量のコカ・コーラ…
仕方なく全部のコカ・コーラを持って
スーパーのおばさんのとこに持っていき
『あの…
どのボタン押してもコカ・コーラしか
出てこないんですけど…』
おばさんは…
『え…?
ちょっと一緒に自販機見に行こうか…』
と、言うので二人で見に行きおばさんは…
120円入れて
ミルクティーのボタンを押した。
やっぱり出てきたのは…
コカ・コーラ( ̄□ ̄;)!!
おばさんは店の誰かを連れてきて
自販機を開けてもらい
中を見てみると…
コカ・コーラでいっぱい(´;ω;`)
お金は全部返してくれて
店の中のミルクティーをくれた。
さっき自販機でジュースを2本買ったら
その内の一本が違って
この出来事を思い出した…
【中学生の頃の体験】
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