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64章:泥棒? (1/1)

64章:泥棒?

私の父は超若ハゲで
私が物心つく頃には
いわゆるザビエルハゲと言うやつでした。



父は夏の日は
必ずキャップをかぶっています。


なぜかと言うと
夏の強い日差しがハゲ頭に直撃して
頭部が暑くて耐えきれないらしいです



そして真冬は必ず家の中でも外でも
絶対に毛糸の帽子をかぶっています。



なぜかと言うと
頭に毛がないので
頭部が寒くて耐えられないらしいです。




そんな父の姿を
子供の頃から見慣れていたのですが…



ある日実家に里帰りした時
私は夜中に母に用事があり
夫婦の寝室に入りました。



母を起こす為に
布団で寝ている人間の顔を
確認しようとした瞬間…




『ぎゃ―――――――――( ̄□ ̄;)!!』



母は私の悲鳴で
ビックリして飛び起きた



すかさず私は母に



『泥棒が布団で寝てる――――(泣)』



すると母は私に


母『し―――
それ泥棒じゃなくてお父さん

私『は?なんで?
なんで覆面かぶって寝てんの?』


母『お父さん頭ハゲてるから
冬は頭が寒くて寝れないから
覆面かぶって寝てんの(笑)
あんた知らんかったっけ?』





知るわけないだろ――――ー(・∀・)ー





父は寒くなると
首まで隠れる覆面をかぶって
いつも寝ているそうです…


布団から顔だけだして…





よく友達とドンキーの覆面見るたびに


こんな覆面一体誰がどんな時に
使うんだろうね―?



なんて半分馬鹿にしたように笑っていたら…




身近にいました…

父でした…



こんなにも覆面を愛用している人…



父以外で居るんでしょうか?




ビックリしすぎて
何の用事があったか忘れてしまい
代わりに父の凄い寝方を知った
衝撃の日でした。




【25才位の体験】
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嘘じゃないよ!!本当の話だよ!! ©著者:ゆう

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