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61章:三途の川? (1/1)

61章:三途の川?

私はある日友達の家でお風呂を借りた。



友達が入れてくれたお風呂は
結構熱めだった。



頭を洗い体を洗いいざ湯船へ。




我慢して熱いお風呂に5分浸かったが
熱すぎて限界になり…




湯船から出た。




するといきなり頭が痛くなって
目の前が真っ白



ヤバいどうしよ-怖いよ




と、思った瞬間…




目の前に見た事ない程綺麗な川が流れてる。



辺り一面どこまでも続く菜の花畑。



私はさっきまで怖くて不安だったのに
その綺麗すぎる光景を見た瞬間
今度は物凄く安心感を覚えた。




でもその場所には私以外誰も居ない…


川の向こうに行きたいけど
どうやっていこう?


見渡す限り船も無い。


泳いでいこうかな?


と、思った瞬間今度は…



自分の声が聞こえてきた



それは…




絶対に行ったら駄目
今裸なんだよ
裸のまま死んで発見とか恥ずかしいから
早く戻って




って聞こえた瞬間
私はお風呂で意識を取り戻した。



私は裸のまま倒れたみたいだったけど
誰にもまだ発見されていなくセーフ。




普通の顔してみんなのいる部屋に戻ったけど
あれは一体なんだったんでしょうか?




もしあの時服着てて
ちょっと探検してから帰るよ!!


なんて言いながら
川を渡ってしまっていたら
私は死んでいたんでしょうか?



【16才の時の体験】
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嘘じゃないよ!!本当の話だよ!! ©著者:ゆう

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