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25章:深夜2時の訪問者(怖いかも)
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25章:深夜2時の訪問者(怖いかも)
中3の冬。
夜寝ているとふと目が覚めた。
時計を見ると丁度深夜2時。
まだこんな時間かと思い
寝ようと仰向けに寝転んだら。。。
袴を来た男の子と
白い着物を着た女の人が
悲しそうな顔して
私を見下ろしていた!!!!
ビックリしたのと恐怖で
声も出なく体は金縛りで動かない。
目を瞑りどこかに行ってと
何度も心の中で唱えていると
いつの間にか寝たみたいで
朝になっていた。
あれはなんだったんだろうと思いながら
朝学校に行った。
その日夜寝るのが怖くて
妹の部屋でドアを開けっ放しにして寝た。
今日は大丈夫と思い
安心して寝ていたら。。。
また深夜目が覚めた。
時計を見ると2時。。。
ちゃんとドアが開いているか
確認しようとドアを見たら
昨日の2人がドアの前に立って
私を見ている。。。
また金縛りにあい朝を迎えた。
その日から毎日深夜2時に
2人は私のところに出てくる。。。
五日目の日。
あまりにも怖くて
母にこの話をすると
母は怖い話しないでよ
とブチキレて祖母の家に行ってしまった。
少したって母は祖母を連れてきた。
祖母は少し前から
夢の中に2人が出てきていたと話してくる。
写真を見せられこの人??と
聞かれ見てみたらその2人だった。
実は祖父は癌で
来年までもたないと言われ
祖母が思い出に祖父と2人で旅行に行くため
この2人の法事を断ったらしかった。
でも私のところにも出てくるなら
法事には行ってくると言う祖母。
今日行くと電話するから
もう大丈夫だよと言われ
ビクビクしながら夜寝た。
この日以来
2人が私のところに
出てくることはなくなった。
【中3の体験】
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