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19章:慌てて降りたら
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19章:慌てて降りたら
お正月になり
朝実家に帰るために新幹線に乗った。
切符はグリーン車。
新幹線の中は暇で
ついウトウト寝てしまった。
アナウンスで目が覚めたら。。。
寝ぼけていて『お』と言う言葉が
聞こえた瞬間慌てて降りた。
改札を出てみたら
駅がめちゃくちゃ広くなってる!!
地元も変わったな〜なんて思いながら
タクシーに乗り
『○○駅に行ってください!!』
『お姉さん。。。
ここ新大阪駅ですよ。。。
その駅隣の隣の県ですけど。。。』
『えーーーーー!!!!!
寝ぼけてました!!!!!
すいません降ります!!!!』
私は慌てて周りを見たら
みんな関西弁喋ってるし
明らかに地元じゃない。。。
どうしよう。。。
とりあえず母に電話し一部始終を話すと
大笑いしながら
『あんたはおっちょこちょいね〜(笑)
さすが私の娘!!
その辺の人に助けてもいなさい(笑)』
と言われ電話をきられてしまった。。
仕方なく恥をしのんで
一部始終を駅員に話すと。。。
『どの改札から出ましたか??』
『寝ぼけていたのでわかりません。。。』
そういうとその駅員さんは
たくさんの駅員さんを呼び
一斉に改札を開けて切符を探しだした。
10分後。。。
私の切符を見つけてくれて返してくれた。
元旦から大恥かいたお正月。
せっかくグリーン車で帰っていたのに
新大阪からは立って
地元の駅まで帰りました。
【18才の体験】
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