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11章:日曜日のおじさん(怖いかも) (1/1)

11章:日曜日のおじさん(怖いかも)

私は4歳から小学校2年生までの間は
団地に住んでいました。


日曜日は父が会社休みのため
両親は朝起きません。


私や弟や妹は朝お腹が空いて
母を起こすのですが絶対に起きません。



そして起こすのを諦めて
私はいつも1㎝ほどふすまを開けて
なぜかいつもキッチンを見てました。



そしたら必ず毎回
音も立てずに玄関の方から
革靴を履いたスーツの男が入ってきて
キッチンの前を通り壁に消えていくのです。



小さな子供だった私は
毎回その光景を見ても
怖くありませんでした。



心の中で
靴履いて家は入ったら
お母さんに怒られるのに。


と毎回呟いていました。


でも子供ながら
なんとなく顔を見るのが怖くて
絶対に顔は見ませんでした。



1度母に

『日曜日の朝に靴を履いて
お家に入ってくるおじさん誰??』


と聞いたことがありました。

母はギョッっとしていて
子供ながらに
この話はしちゃいけないんだと思い
2度としませんでした。



今だにあれはなんだったのか
不思議な体験です。




【4歳から小2までの体験】
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嘘じゃないよ!!本当の話だよ!! ©著者:ゆう

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