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32章:生きてくのが辛い (1/4)

32章:生きてくのが辛い

お店ではゆっくり話せないから
Iと、たまに長話になる。

最高は2時間!



「もう生きてくの嫌だ」

一度だけ
Iにそう言ったことがある。


「なんで、そんなこと言うんだよ」
「でも、自殺するの怖い」


私は、泣き上戸だ。

というより、泣き虫が正しいかもしれない。

感情をコントロール出来ないから?


Iのお店でも、最初は何回も泣いた。



「泣くな!」

とIはよく言う。

泣いて怒られたのは初めてだった。


女が泣くって、男、特にホストからしたら

面倒くさいだけなんだろう、と思う。

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色糸 ©著者:高田庵

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