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27章:10回目の記念日 (1/4)

27章:10回目の記念日

私は、Iと一緒にいた。


本来、出勤ではない曜日だが
Iがめずらしく、お店に出るから来い
と言ってくれた。


「お前が来るなら、他に連絡しないでやるよ」


行ったら、案の定被りまくりだった。


最初は
「お前がハッキリしないから何人かに連絡したら、みんな来ちゃったんだよ」

と言っていたIだが
「ごめんな」

と、キチンと言ってくれた。



出勤日に一組じゃNo.を狙えないこと位もうわかっていたから
被りで怒るようなことはなくなっていた。


酒の弱いIは休むように
私のテーブルでは酒をのまなかった。


これが、休憩卓って奴なのかな?

と思った。


イベント担当だった時のような

他のテーブルのヘルプにつかなくするための卓ではない

ということは確かだった。
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色糸 ©著者:高田庵

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