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22章:パニック障害 (1/3)

22章:パニック障害

Iの調子を伺う余裕がなくなってきた。

私は、お店にある、ムートンや上着を着込み
真夏の非常階段で、ブルブルと震えながら閉店を迎えた。


すっかり酔っ払ったIが

「ぅおーい!コラー!」

と呼びに来た。

「…何泣いてんだよ」

「やっぱりホストクラブなんか楽しくない!」

わーわー泣いた。


後輩達が迎えに来てくれて、お店の宿泊所に連れて行ってくれた。

彼女たちは、そこで寝泊まりしていることを初めて知った。
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色糸 ©著者:高田庵

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