ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

10章:私の失敗 (1/2)

10章:私の失敗

もちろん、ホストクラブへ行ったことが
人生の失敗であることは間違いない。


しかし私は、そこで最大の失敗を犯している。


七桁のカード限度額
住宅ローンを払って一人暮らしをしていること
実家が資産家であるらしいこと
自分に金銭感覚がなく、お財布に入ってる現金を使い切ることが度々あること

応援しているアイドルのCDは百万単位で買ったりすること


そして、最大の欠点 である

男女経験が少なく、下から私立で上がってきたお嬢様育ちで
かなりの世間知らずであること

ホストがターゲットにするであろう完璧なお客様であることを


最初から自分でペラペラとせっちゃんに打ち明けていた(笑)


私は、相手を好きになったら、どんな人かわからないのに
100%全開になってしまう人間なのだ。


いわゆる《おばか》である。


実は、せっちゃんも客にしておきながら

「Yは、危ないから他のホストクラブは絶対行ったら駄目だからね」


なんて言っていた。
27 /261

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

色糸 ©著者:高田庵

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.