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4章:9年後 (10/10)

部室を出ると繭に電話をした。


『もしも〜し♪もう終わったの?早かったね』


「色々あってね…今どこに居るの?」


『駅前のマックで友達とお茶してる〜♪いち君も来る?』


「いや、やめとく」


『そっかー。じゃあ10分後くらいに駅の改札口で待ってるね♪』


「ああ、わかった」


電話を切ると駅に向かった。


あいつ…どうあっても僕に宿題をやらせる気だな。


学校を出るとほんのりと温かい風が髪の毛を揺らした。


今年の夏は暑くなりそうだな。


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鏡花水月 ©著者:ゆえ

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