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10章:我執事=就寝。
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トントン
お…朝か…
「お目覚めの時間です、お嬢様。」
「おはよう。」
大日向の顔を見たら
夜中の事を思い出した。
「プッ」笑
「…?どうかなさいましたか?」
「いや…別に」
「何か変ですか?」
「別に…!」
「夜中のことで、まだ
笑ってらっしゃるのですか?」
゚〓゚;!
「夜中…;?」
「お嬢様、夜ばいをなさろうと
してたじゃないですか…///」
「夜ばいはしようとしてない!!」
「…夜ばいは?」
………………
「起きてたのか…?」
「はい。お嬢様が
トイレに行かれた時の
足音で起きました。」
´-ω- チーン
やらかした…
「寝たふりしたのか?」
「目を開けなかった
だけでございます。」
皮肉ーっっ
「じゃ悪戯すれば
よかったなあ…。」
「悪戯といいますと?」
「…内緒!」
……………
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奴隷執事。 ©著者:魅咲.
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