4章:我執事=休日｡ (11/11)

そう言うと大日向は
細く長い指を

私の中に入れてきた｡

｢ぅああっ…///｣

ゆっくり動かし
出し入れする｡

｢あっ…｣

｢泡が中に…っ…///｣

｢中も綺麗に致します｡｣

くっ…

大日向は指を抜き

ﾎﾞﾃﾞｨｰｿｰﾌﾟを手に付け
泡立たせ

｢次は外を｡｣

大日向は片手で
私の陰部を拡げ

片手でそこを
優しく､擦る｡

｢そんなに…拡げ…｣

｢ああっ…｣

｢お嬢様？｣

｢風呂場ですので
声が響いてしまいますよ｡｣

｢ぅぅぅ…｣

大日向の手は止まった｡


｢では､お流し致します｡｣

イかせてくれない｡

私は膨れた｡

｢御機嫌斜めで
　御在ますか…？｣


わざとだ｡

さっきのお返し
と言ったところか？

くそｯ

｢さっさと出るぞ｡｣



｢かしこまりました｡｣


大日向は楽しそうだった｡


腹が立つ｡


私を手玉に取ろうと
しているのか？


いい度胸だ｡



執事のくせに…｡