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3章:我執事=治療。
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今日は19時すぎに
仕事が終わった。
終わってから
すぐに
大日向に電話をかける。
といっても
迎えの場合は1コール
鳴らすだけ。
その間に、支度して
歩いて駅に向かう。
私が駅に着くと
白いベンツが
いつもの場所にいる。
大日向は
私を待たせたことはない。
「お帰りなさいませ。」
「ただいま」
学校の駅から
家までは、大体20分。
お互い口数の
多いほうではない。
「今日はお嬢様に
プレゼントが御在ます。」
「お、今日は
給料日だったか…」
「左様で御在ます^^」
大日向は給料日だと
大体何か買ってくる。
到着して、
部屋に帰ると
細長い箱が
机の上に置いてあった。
持ち上げてみたが
少し重い。
「……夜に開けよう。」
「かしこまりました。」
楽しみは
取っておく主義なのだ。
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奴隷執事。 ©著者:魅咲.
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