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16章:刹那が永久のように。 (2/7)



ママ「由依…起きて……」


パパ「由依……」


懐かしいママとパパの声が聞こえる。
久しぶりに呼ばれる本名に
くすぐったさを感じる。


『んん…?』


目を開けたいのに、
起き上がりたいのに、
身体が言うことを聞かない。

とにかく全身が痛い。


心拍を告げる電子音の乾いた音が
一定のリズムで鳴り続けている。


ドラマでよく見る、
管に繋がれた状態にまさか
自分がなるなんて。


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63億分の1。 ©著者:紅。

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