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11章:ハル。 (6/6)



すると、不意に。


ソファにとなりどうしに
座っていたハルが
ハグをしてきた……。


ハル「美華……俺、お前の
バースデーが終わったら
言いたいことあるから。」


耳元で今にも消え入りそうな
震えた声でハルが囁いた。


美華「わかった。待ってるね…
ハル?泣いてるの?」


ハル「泣いてねぇよ、ばか」


と、少し濡れた睫毛を
キラキラさせながら
ハルが優しく身体を離しながら
不敵に笑った。



『泣いてるじゃん…』


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63億分の1。 ©著者:紅。

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