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3章:新しい私。
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お店に着き給料システムなどを
説明された後、ヘアメしてもらい、
貸し出し用ドレスに身を包む。
店長さんとお店の女の人に
テーブルマナーを教わる。
店長「よし!じゃあー…
源氏名はどうする?」
由依「あ、えっと…
美しいに、中華の華で…
美華でお願いします」
店長「わかった!
なにか理由あるの?」
由依「ひみつです(笑)」
『美華』は、前に一度
ママが娘が産まれたとしたら
付けたかった名前だと、
私に教えてくれたものだった。
店長「ははっ(笑)そっか(笑)
名字はつける?」
由依「んー…店長さんが
なにかいいのつけてください」
店長「おっけー!じゃあ、
今あ行の娘少ないから……
一ノ瀬はどうかな?」
由依「一ノ瀬 美華……
響きいいですね(笑)
じゃあ、それでお願いします」
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