毎日 みなと まさおと 音と私

たまに来る まさおの友達
皆 音を可愛がり まさおの友達が 「いいなあー音は皆に大事にされて可愛がられて」なんていいながら頭を撫でる

私も うれしくなる

そんなとき、

みなが また 仕事見つけたからといい

荷物をまとめ始めた…

「ずっといたらいいのに…」

「ずっといたい、実は私にも働かない訳があるんだ…」

「だったらここから通える昼間のバイトじゃダメなの？」

「昼でも夜でも良いけど金が必要なんだ10万20万じゃ足りないんだ…」

「なんで？なんでか教えて？」

「今まで家庭の事だから言えなかったけどお父さん毎日お母さんに暴力振るう…お金があればお母さんは暴力振るわれないんだ、小さい頃からずっと…だから私は仕送をするって決めたんだ、今までも16から夜働いてきた金は、ほとんとお母さんに渡していた妹もまだ中学だし…」

そうか…

そんな理由があったからか… きけば ちょと知り合いの紹介で うちのアパートから一時間はかかるところに住むと言う