中学に上がり

友達と遊ぶ事も増えていった

夜な夜な家を抜け出しては朝に帰ってくることもあった。

特に何をするわけではなく
ただ 夜な夜な お母さんがねたころに

抜け出して

友達と 地元をうろうろしたり 話をしたり…

海がちかいから海へ遊びにいったり

夜中の海は綺麗だった

月の光が綺麗に 海にうつり

星が綺麗にみえるんだ…

友達と そんな夜空を見上げて 癒されていた…

ポケットから タバコを出して 火をつける…

夜空を見上げながらの タバコは 美味しいのか…
悲しい味なのか… わからない

ただ 口から出る煙りが

なんだか 切なく感じた時もあった

空がぼんやり明るくなり星が 消えそうになったら家に帰ればいい

時間なんて…

わからない 星と夜明けが帰る時刻をおしえてくれた。