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14章:凍死ゼロパトロールに出発!
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けっこう待っても来ないから玉出近辺をフラフラしているとシュウ君から電話がきて急いで来てと言うのでシュウ君の所に向かうと、アカおっちゃんはラリった状態でシュウ君と同じ売人仲間のトモ君に捕まっていた。
もうショックでショックでアカおっちゃんの肩を揺すり問い詰めたがラリってヘラヘラ半笑い状態。
私は何故か泣きそうになり更に激しく揺すり
「何やってんねん!しっかりしてや!素面に戻ってや!」
と何度も叫んだが変わらずにブツブツ何か呟きながらヘラヘラしていたので悲しくてひっぱたきそうになるとシュウ君が止めてくれて
「アカおっちゃんな…アカ売ってるおばちゃんおるやろ?あのおばちゃん殴ってアカ奪いよってなぁ…。逃げよる所をみんなで捕まえたんや。今から上の人来るからな…悲しいけどおっちゃんとはここでお別れや…。」
と教えてくれた。
私はなんとかならないのか必死に頼み込んだが、しばらくすると黒塗りベンツからイカツイおっちゃんが出て来てゴミ袋をアカおっちゃんに被しトモ君に引っ張られながら車に乗せられ去って行った。
その間僅か1分程の出来事。
周りの人達も見慣れた光景なのか特に興味も示さずにアカおっちゃんが去った後はいつもの売人とお客さんだらけの光景に戻った。
私はショックでその場でたくさん泣いた。
シュウ君は
「アカおっちゃんもなぁ…おばちゃんを殴った時には既にラリってたみたいやからな…。隠して持ってたんか最近また買ってたんかもしれんな…。金も持って無かったし…寂しいなぁ……。」
と言いいながらずっと頭を撫でてくれていた。
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大阪府西成区で過ごした28年。 ©著者:オコジョ
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