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9章:新たなおっちゃん (12/13)

その言葉を聞くとシュウ君は頭を撫でながら抱きしめてくれて

「俺とずっと一緒に生活していこな。俺が助けたるし守ったる。俺らの地元や。よそ者なんて追い出したるからな。」

って言ってくれた。
その言葉を聞いて、何かが弾けた様に声を出して泣いた。


私達にはここしか無い。
ここで生きてきたし、これからもここで生きて行くしか無いんだ。
嫌な出来事なんて忘れなきゃやってられない!




そう思ってその日はシュウ君の胸でたくさん泣いてそのまま寝てしまった。



次の日の朝。
起きるとシュウ君はいなかった。
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大阪府西成区で過ごした28年。 ©著者:オコジョ

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