ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:二人三脚+四脚で (3/8)

それからはとりあえず金目の物は全部売る事にして、シュウ君のお母さんが置いて行ったアクセサリーや服や靴、私の父が置いて行った服やら雑貨やら何から何まで売りさばいた。




でも私とシュウ君は小学生と中学生。
リサイクルショップなんて知ってるハズも無く、売るのはもちろんあいりん地区では有名な朝市!



朝市とはホームレスのおっちゃん達が拾った物を売る市場で、ズラッとビニールシートの上に商品を置いて販売するという、いい風に言うとフリーマーケット的なモノです。

売っている物でよく聞くのはエロDVDや雑誌、片方だけの靴。
大きな物だと本棚や家電など。

冬場はどこで入手するのかダウンコートやニット帽、毛布が大人気!
たまに掘り出し物も…




そんな素敵商品が並ぶ朝市にはテント集落のおっちゃん達とよく行ってたし、売るのを真似して手伝ったりしていたのでとりあえずテント集落のおっちゃん達に朝市に商品を出したいと相談し、売る物をテント集落に全て運んだ。
32 /338

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

大阪府西成区で過ごした28年。 ©著者:オコジョ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.