るか『ねー、あたしさ、東京出て一番取るわ。』

当時しがないキャバクラで働いていたあたしは、店長にこう告げた

店長に『なぁ、お前バカ？今だっていい給料あげてんじゃん。東京は怖いぞ？それに２ヶ月No.１になったからってすぐ調子にのるな。』

るか『だってこの町にはなぁんの興味がわかないの。ダメかな？』

店長『第一それで売れなかったらお前帰ってくんの？』

るか『それはないよ。絶対売れるから』

店長『ちゃんと考えろ。そしてまた言って。』


ぶっきらぼうな店長。

本当は優しいの知ってるよ。

けどもう飛行機のチケット取っちゃってるんだよ。
店長。ごめんね。



明日あたしは旅たつね。