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11章:再会 (1/1)

11章:再会

早百合ちゃんが勤めてるスナックまでは家から車で30分位の場所にある駅の近くにあるらしい。
土地勘があった俺は駅の裏通りをゆっくりと車を走らせながら店を探していた。左側に目をやると水商売らしき女性がキョロキョロと辺りを見渡していた。
「早百合ちゃん?」随分痩せた感じだけど間違いないと思いクラクションを鳴らした。早百合ちゃんは俺だと分かると助手席に乗り込んで来て「パーキング、この先だから早く車を出して!」と俺を急かした。
「了解」と言い車を近くのパーキングに走らせた。
一分位でパーキングに着き車から降りて歩き出すと、早百合ちゃんは小走りで俺の前に来て「久しぶり!元気だった?」と 言いながら俺の右側に来て腕組みをして歩き出した。
顔を見ながら「痩せたねっ早百合ちゃん」って聞くとダイエットしたんだぁと自慢げに言った。「そうなんだ」しか言えなかった。
二年振りに会ったせいか痩せこけた早百合ちゃんは
可愛いらしく見えなかった。数分後、店の前に到着し俺はスナックのドアを開けた。
この日を境に忘れられない日々が始まった。
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まだ忘れられない ©著者:豊田世梨花

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