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5章:早百合ちゃんの友達 (1/1)

5章:早百合ちゃんの友達

早百合嬢の印象は一言で例えると八方美人で
誰とでもざっくばらんに話す嬢で妙にこの店が似合ってる感じだった。
同じ日に智子嬢と知り合った。智子嬢は普段OLで週に三日程出勤してる嬢だ。
お互いにお酒も入り話してると早百合嬢と智子嬢は昔からの友達で二人ともシングルマザーだった。

そんな事は俺は気にもしない。だって俺はバツ2だもん。お互い初対面と言うのもあり、当然いろいろ嬢に聞かれる。彼女居ますか?とか。嘘は面倒なので、俺は居ないよ。ではなく、
居るよって答えると何故か?携帯の番号教えてと聞かれる。

俺は軽い男じゃあないから今度教えるよと智子嬢に
言った。この時は一応彼女が居るし営業されるのも迷惑だったからだ。

早百合嬢と智子嬢と飲んでると良く話すはお酒飲んで騒ぐはでとてもキャバクラ?の感じではなくここにボックスだけ場末のスナック?みたいになっている。

俺はこの感じは好きだ。

剛はどうだろう?
この男は違った。苦手なのだろうか?物静かにグラスを持ち見てるだけだ。

いつの間にかにまたテーブルの上はフード類で埋まってた。結局この日はラストまで剛を除いて盛り上がりお会計は剛が支払いをして楽しいひと時が終わった。
帰り際に剛が今日は楽しかったから今度は四人で同伴しようなと言われ別れた。

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まだ忘れられない ©著者:豊田世梨花

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