夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
5章:その先にあるもの
(19/19)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
本当に寒いんだろう
いつも背筋のいい和希が背中を丸めて歩く姿に、何だか愛おしく感じた
会話のないまま駐車場に着くと
『ちょっと待ってて』
そう言ってアパートに戻ると、自分の車の鍵を持って戻ってきた
『行こっか?』
そしてまたあたしの前を歩きだした
和希の車に着くと
『やべ〜寒すぎ』
暖房を強風にしながら震えてた
あたしも風の出るところに両手をあててると
『…俺やっぱりお前の事大事だわ』
あたしをギュッとした体はまだ冷えていた
あまりにも突然すぎる出来事に、心臓をバクバクさせていると
『さっきは…ごめんな』
あたしは首を横に振りながら和希の背中に手を回した
和希……
……あたし
ありさの代わりでもいいよ…
もしもあたしに。
その役割が出来るのなら
―――…喜んで
引き受けるのに――…
<前へ
224 /246
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
春夏秋冬 ©著者:ゆま
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.