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――…二年後
あたしは純白の白に身を包んで
バージンロードを歩いていた
『おめでとう〜』
ありさは子供を連れて結婚式に参列してくれ誰よりも大きな歓声をくれ、夏海とみなみもあたしのドレス姿を見て涙を流してくれた。
『まさか先をこされるとはね〜。そんでもって相手が俺のツレって…そんでもって、そんでもって何で俺が受付?そんなキャラじゃねーよー』
新郎側の受付は和希。
どうやらあたし達は切っても切れない縁らしい
『祝儀減ってたら警察呼ぶからね〜』
あたしはベロを出した
『…へ〜い』
貴方が隣に居ないのなら
一人で枕を濡らしたほうが平気
そう思って笑い合った日々を
今なら
そんな事もあったね。
って心から笑える
ピンポーン
旦那が玄関のドアを開けると、和希と彼女がコンビニ袋を下げて
『通りかかったから寄ってみた』
彼は今も。
『どうぞ〜』
大切な友達の一人です
――END――
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春夏秋冬 ©著者:ゆま
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