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20章: 別れ
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20章: 別れ
それからあっという間に二週間は過ぎてまた横浜に行く日になった。
スノボーに行く話しは月末にならないとスケジュールが組めないらしく、話しは進まず
。
だから優也君って人の話しも特になく…って感じで。
雅也とはメールのやり取りはちょくちょくしてるし、毎日電話もくれていた。
やっっとまた会える!!って昨日は電話で凄い喜んでた!
この日は横浜に行く前に早起きをして家の事を済ませる。
お昼ご飯を軽く作って食べおわるとようやくシャワーを浴びて準備を始める。
今日から葵ちゃんだから
メイクは濃いめに☆
そんな事を意識しながら念入りにメイクをしていった。
でも途中でテレビに釘付けになったりしてなかなかメイクが進まな〜い!
のんび〜り用意をしてると雅也からメールが来る。
『おはよー☆
今起きた(〓ωヽ)清美はもう家出てる?? 』
やばいやばい(笑)
そっから猛スピードで用意して家を出る。
雅也には『今出るところだよ!!』と送り返しといた。
もうこの距離の通勤にもだいぶ慣れてきたので以外に近く感じる。
『着いたよ!』メールで雅也が改札の前で待っててくれた。
すぐに雅也の腕に腕を絡めてラブラブモードに突入。
関係は不倫なのに何故か雅也は堂々と私と歩いてくれた。
だけど今日は時間までずっと一緒には入れないと言われた!!
理由は今日の仕事が終わってから全店舗の幹部補佐が集まってミーティングがあるみたいなんだけど、その中で一番女の子をスカウトして入店させれた人は幹部に上がれるらしい!!
そのために今みんなスカウトに力を入れてるみたいで雅也も今日は何人か成功させたいと言っていた。
『…雅也は幹部補佐だったのね…。』
私はそんな事を思う…。
横浜駅周辺をふらついていても、今日はやたら雅也の知り合いに会う…
男:おー。雅也。…なに彼女連れちゃって…
よゆーでいいっすねー(笑)
雅:うるせーよ(笑)俺は普段頑張ってたからお前らとちげーの!!
ちなみに今日は何人目〜??
男:そりゃ〜いえませんよっ!ライバルですからw
雅:そー…。まぁ〜いいや。気が向いたら後で合流するわ。
そして雅也は歩き出す。
ちょっとした疑問を雅也にぶつけてみた。
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光と闇 ©著者:erina
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