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17章:孤独な日々 (1/11)

17章:孤独な日々

私は結局飲み続けて目覚めたのは昼すぎだった。

最悪の二日酔いで起き上がれずベッドに横になったままでいた。

一人ぼっちの休日。

何も予定もないし、自転車で行く所もないし、知り合いもいないし…

私は千葉で一人ぼっちになった事を実感した。

ふっと昨日亮が言った言葉を思い出す…

『きよが勝手にきたんじゃん…』

胸がズキッと痛くなる。

今となってはこっちに来た事は後悔でしかなかった…
……私…何やってるんだろ……………………………

バカみたい…。

一人で浮かれて…

突っ走って………

何もかも失って一人ぼっちになってさ…………

…………………………
悔しくて…涙がまた出てくる。

それと同時に結局は裏切った亮にイラつき始める。

考えれば考えるほど、亮が許せない存在になっていった…

『私をこんな捨て方して自分だけ幸せになるなんて事させないから。』  

たった今も私がこうして苦しんでいるのに、亮は気にもとめていないと思うと、許せない気持ちが強くなった。

亮に送るメールを作成する

『昨日の事だけど、払う気がないなら亮の親に全部話しをする事にしたから。 
それと、亮のした事は結婚詐欺だよ。メールの文章で証拠も残ってるし、結婚詐欺で裁判おこせるかいろいろ調べるから。』
       
…そして送信!!

別に…本気で親に言ったり、裁判おこしたりなんてしようと思わなかったけど
でもこのメールをみて少しでも亮が動揺すればいいと思った。

亮だけ楽になんてさせない!

私の出来る最後の抵抗だった。
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光と闇 ©著者:erina

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