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14章:優越感 (1/11)

14章:優越感

そして……

連絡も無くあれから2日がたった。


私は色のない世界を生きていた。
唯一仕事を忙しくしている時だけ気が紛れる。

あとは…別になにもない…
なにも感じないし、何もしたくない。


携帯を常にチェックする

少しでも時間があれば亮からメールが入っているんじゃないかと期待して開く。
着信メール 0件

なんどこの文字を見ただろう。
見るたびに胸がズキッと傷んだ…。



だけどその日の夕方に亮からメールが届いた。


『今日 夜電話する!』


!!!
私はメールを見て泣きそうになった。


よかった!!!


また亮とお話出来る!!


安心して身体の力が抜けてく…。

もしかしたら、亮からもう連絡は来ないんじゃないかと思っていた。

とりあえず亮の声が早く聞きたい!!!

その一心で仕事を頑張った。


そして仕事も終わり、私は一目散に家に帰った。

テレビも付けずに亮からの連絡を待つ……。


そしてようやく携帯が鳴った!!!


亮:きよ!仕事おつかれ。

清:ぅ…ん。亮も…おつ…かれ。


私は亮の声を聞いた瞬間に涙が溢れる…


亮:きよ??どした?
 泣いて…る??


清:だってっ……
 だってもう…亮の声聞けないかもって…思ったから………


亮:なんで聞けなくなるんだよっ。
そんな事ある訳ないだろ??

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光と闇 ©著者:erina

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