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13章:壊れていく心
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13章:壊れていく心
私は始発で帰った。
大森さんには、もっとよく考えてみます。と言っておいた。
すると…
話聞くぐらいなら出来るからまた思い詰めちゃったらメールしておいで!とメールアドレスを教えてくれた。
私は家に着いてとりあえず寝る!
そして自然に起きた時には午後の2時。
軽くシャワーを浴びて出てきた時携帯が鳴っている事に気付いた。
電話は亮からだった。
私は一気に気分が上がる!そして電話に出る。
清:もしもし?
亮:あ、きよ?……あのさ 次の休みって空いてる?
清:うん。空いてるけど!
亮:そしたら一度、みんなで話をする時間が欲しいんだけど大丈夫?
清:…え?……ぅ…うん。
亮:いい?そしたら時間と場所が決まったらまた電話する。
そして電話が切れる。
通話が切れた携帯をそのまま見つめる。
みんなって??
話し合いって何を??
それよりも亮の緊迫したような喋り口調に私も動揺した。
あきらかに疲れている感じだったし、きっと昨日からずっと話し合いをしているようだった。
亮は大丈夫なの?
ごめん…一人で戦わせて…
そばにいてあげたい…
少しでも苦しみを分かち合いたい……
心がすごくすごく苦しくなった。
亮…?
ごめんね?苦しめて
私のせいで
ごめんね…。
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