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6章:一線
そこは ビルの階段をあがっていくとお洒落な看板があり中に入ると、第一印象は 『 暗っっ!! 』
と感じたけど、 カウンターに腰をかけて改めて周りをみるといい感じ。
お店全体は結構暗めだけどブラックライトでカウンターの中に飾ってあるボトル達が青白い光を放つ。
目の前にはほっそりとしたでも紳士的なバーテンダーがいる。
ふっと横を見る。
つか 神的にイケメンっ
セクシーな男により磨きがかかった阿蒼君がいる………。
自分の酔っぱらった思考で必死に考える。
あれ??えっ…と。なんでこうなったんだっけ??
てか 阿蒼君には…奥さんと…子供がいて……
やっぱ…
考えるの止めた。
今この瞬間が夢のように幸せ。
だから…それに理由なんていらないよね。
今すぐ隣に阿蒼君がいる現実。
それをもっと楽しみたいと思った。
……………………………
カウンターには トランプがおいてある。
今思えば(?)な感じだけど 自由に使っていいみたい(笑)
阿蒼君は私に手品を見せてくれた。
てか 普通の人って手品出来るの??とマジでびっくり!!!
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