20章:ホスト大好きもえちゃん (3/5)

私は決心した。



彼女に真実と現実を理解させようと。


ひょんな事から知り合い友達って程でもないが、他人ではないもえちゃん。



だまされまくっているのをただ見ているのはさすがに気が咎める




この数珠をつけているだけで両思いになれて宝くじとか当たっちゃうんだって♪
男には困らないけれどこれ以上モテたらコマルー♪

ｷｬﾋﾟ(//∀//)




言わなければ…

余計なお世話かもしれないが言わなければ…




もえちゃん。。。

彼氏は愛する女にヤミ金でお金を借りさせようとはしないよ

まして泣いてる彼女に二軒目行って来てなんて言わないよ

しかもその数珠効かないよ…(泣

もえちゃんが嫌いでキモいと思う相手が数珠を買って
もえちゃんと両思いになれるよう願ったら

もえちゃんは好きになる？

それに宝くじ当たりまくるなら、それを販売している業者は大金持ちなはず。

だからそんなもん売らないよ…(泣)




言葉はできるだけ選んだつもりだった。


しかしさすがはもえちゃん



ここちゃんは嫉妬してるんでしょう？ﾆﾔﾘ

ここちゃんモテルケド私のがモテるしｷｬﾊ♪

まあいいわ♪嫉妬されるのは慣れてるから♪ﾆｬﾝﾆｬﾝ♪



…




どうかしてるぜヽ(´▽`)/



もう何も言うまい。。。



心に誓った私でした。



いいんだ別に。彼女が幸せならば…