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10章:覚醒剤との出会い (1/9)

10章:覚醒剤との出会い



「120分で」
「ヒロ、いつもありがとう」


週1回は必ず来てくれる客

セックスしてくときもあれば、おしゃべりだけでおしまいのときもあった

セックスすると、なかなかいってくれないからめんどくさかった

しかもちょっとしつこい


ヒロにはしつこく連絡先を聞かれたから
いつも来てくれるしまあいいやと思ってメールアドレスを教えた

毎日長文の日記みたいなくだらないメールがきた

「気が向いたらご飯行こう」

「日曜日ツーリング行くんだけど、一緒に行く?」

目的は店外だった

適当に流して返事をした
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13才だった ©著者:ami

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