電話の相手は、シゲって言う名前の人だった。


シゲとは、ナンパの時に少し話をしたぐらいでほとんど覚えてなかったが、日曜に会うことなった。


シゲとは、ドライブして色々話し、良く喋るし面白い人だなと思っただけで、それ以上の事は何も感じなかった。


その日以来毎日電話が来た。何度か会ったりしてるうちに、電話で、｢オレと付き合って欲しい｣と告白され、

私｢実は、私、風俗で働いてて、今は辞めるつもりないから、嫌だったらもう、連絡しないでほしいんだけど｣


風俗で働いてるのを隠したくなかった。なんで隠さなかったのか分からないけど、多分、自分の全部を知ってもらいたかったんだと思う。

少し沈黙があったが、

シゲ｢そうなんだ。でも付き合って｣


押しに負け、付き合うことにした。どうせ金目当てか、直ぐに別れるだろうと思っていた。