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8章:目撃… (2/2)

盗みをしていることがバレてから、私は病室を移動することになった…。

315号室から309号室の個人部屋(1人部屋)へと移動した。

盗みをしたことは両親にも話された…。
ママはそのオバサン、看護婦達に謝罪をしに【折菓子】を持って、何度も頭を下げた…。

私はおもいっきりママから頭を叩かれ、次第にママはあまり病院に顔を出さなくなった…。

恥ずかしくて来られなくなったのだ…。

それでも、ジイチャンは毎日私に付き添って面倒を見てくれた。

【もう二度とあんなバカなことはしない…】


そう誓えれば…良かったのに…。

心の中では悪いことだと解っていいても、私はこの先どんどんエスカレートして、盗み食いだけじゃなく…違う方向へと手を染め続けるのである…。


もしかしたら【悪い】ってゆう罪悪感は口だけで、私には無かったのかも知れない…。

【未来の自分に…もし今、あなたと話しができるなら…この先、こんな寂しい辛い想いはしなかったかも知れないね…】

【でも、今だから言えるよ…過去の自分…美智へ…ごめんなさい…未来の自分より…】

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未来への切符 ©著者:みち★

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