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7章:盗み…食べ続けた… (2/2)

盗み食いを始めてから3週間…もう出される食事だけじゃ我慢が続かない…。

私の病気は、1日に数回、血糖値測定というものがある。

食前、食後、寝る直前と1日に7回。

当然、盗み食いをしている私の血糖値は通常より高い
毎回、測定に来る看護婦も不思議そうな顔をする。
まさか、私が盗み食いをしているなんて、誰もが想像していないだろう…。

看護婦は私に話しかける。

看護婦 :美智ちゃん、ここの所、血糖値がずっと高いわね…どうしたのかしら?今日も食後で【231】もあるわ

美智 :うん…

看護婦 :インシュリンの量を増やしたほうがいいのかしら?それとも食事の量を減らしたほうがいいのかしらね…

心配そうに看護婦は1人事を言い始める。

看護婦 :先生に相談しないと…

そう言いながら病室を出ていった。

普通なら、食前で数値は
【80〜110】食後で【150〜180】くらいが理想的である。

この時の私の数値は毎回 食前【120】食後【200】くらいが続いた。

そんな数値の重大さなんて今の私には解らない。
この頃は、自分の病気も理解していないんだもの…。血糖値が上がったらどうなるかなんて知らなかったし…上がるよりも【食べられない】とゆう苦しみのほうが当時は辛かった…。

そんな看護婦の心配も虚しく、また【盗み食い】を始める私…。
今日は何処から食料を盗もうか…毎日そんなことばかり考えるようになっていた。

今日は…【冷蔵庫】だ!

昨日、冷蔵庫を見た時、確か…【プリン】が入っていたのを確認した…。

一目を気にしながらコソコソとその冷蔵庫へと向かう…

冷蔵庫を開けた私は、プリンをお腹の中に隠し、トイレへと向かう…

この時、盗んだ所を向かえのオバサンに目撃されてるのも知らず…


私はトイレでプリンを食べほしたのである…







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