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3章:神様の声…
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3章:神様の声…
私が自分の体の異変に気づいた小学校3年生の夏…。
私はまだ9才で、病院でママが泣いていた…。
★体がすごく重くてダルい★息切れが止まらない★水分を大量にとっても喉が乾く★水分をとった分だけトイレへ駆け込む★食欲がない★吐き気が止まらない★体重が1日に2〜3kg落ちていく★毎日、布団に『おねしょ』をした…。
1ヶ月間こんな症状が続き、体調がおかしい日々が続いた…。
ある日、それは夏休み前日の朝のこと…。
美智 :ママ、お腹が痛い…今日は学校休んでもいい?
ママ:また嘘言って!!ズル休みはダメだよ!早く学校に行きなさい!
ママは怒鳴ってそう言った。
私は一年生の頃から学校が嫌いで、ズル休みをするクセがあったので、なかなか信用してもらえなかった…
美智 :ママ!本当にお腹が痛いんだよ!嘘じゃないよ!
ママ:じゃ〜、美智は学校から帰ってきたらデパートに行けないね。今日は1人だけ病院に行って、お医者さんに診てもらわないと
ママは意地悪そうにそう言った。
今日は終業式で午前で学校が終わる。
その後、家族でデパートに行く予定だった。
ズル休みならきっと、ママの言葉に焦って、ちゃんと学校に行ってデパートに行く事を選んだと思う…。
でもこの日は違った…。 神様が『病院に行け』と言ってるような気がした…。
こうして私はママと病院へ行くことになった。
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