ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

41章:薬… (1/3)

41章:薬…



読者の皆様は不思議に思っていますよね?



私が自殺をするのに…
【睡眠薬+精神安定剤】をどこから入手したのか…




軽い睡眠薬ならドラッグストアーで買うことができますが、精神安定剤はストアーでは売られていません。


私が使用した睡眠薬は市販で売られている物とは違います。


ちゃんと病院側が処方した薬です。


もちろんそれを服用していたのは私ではありません。



私のママです。



私のママは重い【うつ病】を持っています。



私が産まれる前に【うつ病】は発症したと言います。



現在は【障害者手帳】が国から支援されている。
障害等級は2級



現在ママが服用している薬は強い薬に変わり、昔はもっと軽い薬でした。


今、ママが飲んでいる強い薬を同じ量服用したら…きっと私は生きてはいません。


昔はまだ軽い【うつ病】でした。




まだ記憶にあります…
その睡眠薬は、銀色の包みに入っており、米粒より少し大きめの形で水色の玉薬でした。


安定剤は3種類くらい服用し1セットでした。

カプセルの薬、玉薬、粉薬の3種類…



その薬を何錠も飲み…
私は自殺をはかった。





私は、薬を飲んだ後…
自分の布団に入り…
明日にはこの世にいないんだろうな…


眠りにつくまでの間、14年間生きてきたことを思い出し振り返ってみた。


楽しいことなんて無かったけれど…

生きてたことを…無かったことにしない為に…


今度、生まれてくるときは…

こんな私じゃありませんように…


来世に私の未来を託した…



103 /117

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

未来への切符 ©著者:みち★

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.