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39章:病気の悪化…
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39章:病気の悪化…
中2の夏…
病気だと判明した9歳…
現在私は14歳…
病気だと知らされてから5年という月日が立った。
何年月日が立とうとも、やっぱり人間の体ってもんは正直だ。
食べたい時は食べたいし、周りが食べていると余計に食べたくなってしまうもんだ。
自分が食べられないことに、周りにまで気を使わせるのは凄く嫌だ。
美味しい物を一緒に食べたり飲んだりして、ワイワイ騒いだり、楽しく笑って普通に過ごしたい。
この時…私の体は一番ピークにあったのかも…。
いつものように、友達と恋の話しに花を咲かせて…ワイワイ騒ぎながら、お菓子やお酒を飲んでいた。
毎日、こんな日々の繰り返し…。
もちろん私の体には異変が…
周りの注意も聞かず、毎日こんな好き勝手な生活をしていたんだもの…病気が悪化をしても誰も責めることなんてできない。
自業自得ってやつだ…。
私は、病院に行くのが嫌で嫌で、月に一度の通院もほとんど行かないことが多かった。
毎日打っているインシュリン注射も、少しづつ単位数を減らし、ほとんど打たないことが多かった。
こんな好き勝手な毎日をずっと送っていた。
そんなある日…
とうとう…インシュリン注射を切らしてしまった。
私の体は既に高血糖となり、脱水症状をおこしていた。
もちろんこのままだと危ない状態になることも…
でも…病院には行きたくなかった。
この状態で病院に行けば、入院することに…そして…しばらく帰ってこられないことも…わかっていた。
自分を大事にできないやつが…好き勝手言って悪いが…
友達を無くしたくなかった
また…離れていかれるのが怖かったんだ。
家族や友達…
ほんと…ワガママだって…
わかってるんだよ。
いいや…この時の私は解ってなんていなかったのかもしれない…。
ここから…少しづつ…人生が投げやりになった…。
体のことはもちろん…
周りを困らせるようなことばかりするようになった。
それは…
ママと医者…
二人の会話を立ち聞きしてしまった…その日から…
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