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34章:ごっちゃんの告白… (1/3)

34章:ごっちゃんの告白…

ごっちゃんと意味不明な喧嘩をした私は、どうしても納得がいかず、手紙でごっちゃんを呼び出した。


学校が終わって、家からおもいっきりチャリをこいで公園に向かう。

私が公園に着いた頃、ごっちゃんは既に公園で私を待っていた。


美智: はぁ…はぁ…

急いでチャリをこいできた私は、息切れをしながらごっちゃんの名前を呼ぶ。


美智: ごっちゃん!待った?ごめんな…遅くなって…

後藤: いや…俺もさっき着いた…

美智: なんかごめんな…直接じゃなく、手紙で呼び出しちまって…なんか気まずくなっちまってさ…

後藤: いや…俺も話すタイミング見計らってたから…おまえから呼んでくれて助かった…

美智: そっか…

後藤: ………

美智: ………


お互い上手く言葉が出てこない…しばらく無言状態が続いた…すると…ごっちゃんから口を開く


後藤: ごめん…あの時…いきなりキレて…

美智: うん…てか…なんでキレてたの?本当に心当たりなくてさ…なんかしたかな?

後藤: いや…俺の勝手なワガママなんだ…おまえは悪くない…

美智: もしかして…さきのことかな…?

後藤: ………

美智: 違ったらごめん…今のところ…それしか思い浮かばないんだよね…

後藤: さきのことは…無理なんだ…無理だよ…

美智: 無理…?

後藤: うん…さきとは付き合えない…友達以上として見れないんだ…

美智: ………

後藤: おまえにキレたのは…その…俺達をくっつけようとしたことなんだ…

美智: いや…それは…しゃーねーじゃん?だって…親友が好きなやつできたらさ…応援や協力したいって思うじゃん?友達としてな…

後藤: わかるけどさ…俺からしたら嫌だったんだ…

美智: まぁ…そうだよね…好きじゃないなら迷惑だよね…すまん…

後藤: うん…でも、おまえだったから…おまえだったから尚更腹立った…てゆうか…

美智: はっ?なんで?からかうから?面白がるからかよ?

後藤: 違う…そうゆうんじゃない…

美智: じゃあ、なんで?

後藤: いいよ…別に…とにかく腹立ったの!

美智: なんだよそれ(笑)気になるじゃねーか!

後藤: いいよ…もう…どうせ届かないんだから…

美智: なにが?なにが届かないってなんだよ?とにかく言ってみろよ?言うだけタダじゃん?

後藤: 聞かなきゃ良かったって後悔するよ…きっと…

美智: えっ…?なに…?
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