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32章:親友の告白… (1/4)

32章:親友の告白…

橋本は後藤に告白することを決意した…
その日は日曜日で…
私達のたまり場でもあった近くの公園で告白することになった…
橋本の頼みもあって、私は二人を影から見守ることに…。
そんな二人の歩く姿を見て…
ついこの間まで友達同士だった私と正樹先輩の姿が重なる…。

美智: (さき…頑張れ!頑張れよ!)

二人がどうか上手くいきますように…

私は何度も願い唱えた…。

橋本: せっかく学校休みなのに、呼び出しちゃってごめんな…

後藤: いや?別にいいよ…どうせ暇してたし…

橋本: ごっちゃんって…休みの日いつも何してるの?

後藤: ん〜…友達と遊んだり…あとは勉強かな…?

橋本: 勉強かぁ…日曜日の私には無縁の言葉だなぁ…(笑)

後藤: さきは?さきは日曜日なにしてんの?

橋本: ん〜…美智と遊んでるかな…?あとは買い物か…それくらいだなぁ…

後藤: あっ…そういえば…美智は?今日来ないの?

橋本: あ〜…あいつは正樹とデートじゃないかな…?

本当はあんたの後ろにいるよーだ…後藤のバカ…(笑)

後藤: そっ…そっか…あいつには彼氏がいるんだもんな…なんか信じらんねーけど…(笑)あいつは俺達みたいに自由人じゃないんだもんな…なんか寂しいよな…

橋本: ごっちゃん…?

後藤: ごっ…ごめん…なんでもない(笑)

橋本: それでさ…ごっちゃんに話があるんだ…ただ、暇で呼んだんじゃないんだぁ…

後藤: なに?

橋本: うん…あのさ…その…言いにくいんだけどね…わたし…ごっちゃんのこと…

橋本は上手く言葉に出せず戸惑っている…


後藤: ん…?

橋本: おまえのことが…

後藤: ………?

橋本: ごっちゃんのことが…ごっちゃんのことが…ス…キ…な…んだ…

後藤: ………?ん……?


橋本は隠れている私の方を見る…

美智: (頑張れ!頑張れ!さき!!)

橋本: 好きなんだっっ!!ごっちゃんのことが好きなの!!ずっと好きだったの!!

後藤: えっ…?俺を…?

橋本: う…うん…ずっと好きだった…私と付き合って下さい!!

後藤: まっ…マジかよ…?それとも冗談…?ドッキリじゃねーの…(笑)

橋本: 冗談なんかじゃないよ!ドッキリでもない!本気だよ…

後藤: どうして…?どうして俺…?

橋本: どうしてって…わかんないよ…そんなの…



ごっちゃんは困った顔する…


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